その時だ。
「もうっ、あたしがいないと
何にも出来ないんだから!」
どこからか茉美が現れた。
「茉美…っ!…はぁ…はぁ…
も…限界…はぁ…はぁ…」
「二度とあたしに
隠し事しないって誓って!」
「…はぁ…はぁ…解った…
解ったから…はぁ…はぁ…
も…早く…」
それを聞いて茉美はやっと
俺を落ち着かせるために
薬を飲ませてくれた。