キミの愛情120%



「あったあ!」


ちょっと薄汚れてしまっているけど、これだ!


「えっ、見つけたの?」

「はい! この上にありました!」


少し離れたところを探していた先輩が駆け寄ってくる。


「誰かが拾って置いたのかな……。とりあえずやったね。お手柄じゃん」

「はい! よかった~! 一緒に探してくれてありがとうございました!」


達成感と安心感がすごい。探しに来てよかった!

えへへと笑うと、カシャっとシャッター音が返ってきて真顔に戻った。

見ると、先輩がいつのまにかリナがあげたカメラをこっちに向けてにっこり笑っていた。おい。


「また撮りましたね……?」

「あはは。いい笑顔だったから。思わず」


うう。現像に行くのリナの予定なんですけど。恥ずかしいでしょうが……。