マジかよ
え？
ガチ？
聞いてねぇんだけど！？


ﾊｧｰとりあえず俺の部屋には入られないようしないとな


母｢お母さん夕飯の支度に戻るわね！

奏多｢おけー、俺テレビ見とくー


俺やって行ける自信あんまねぇな…


家事をやってるのは俺だ。
兄貴はバスケ部に入っていてプロチームにもスカウトされている。


忙しくなりそうだなぁー。
母さんと同じ職場って事は母さんみたいに家にあまり居ないんだろうし。


ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
そんな事を考えていると、家のチャイムがなった。


母｢もうついたの！？まだ作り終わってないのに！

奏多｢おー来た来たー！！

都芽琉｢母さん、とりあえず出よう？後で俺も作るの手伝うよ。

母｢都芽琉、ありがとっ。さっ行きましょ。


俺らは玄関に向かった。


俺らが玄関につき、鍵を開けるとガタイのいい男性が立っていた。


？｢君達が奏多くんと都芽琉くんかい？

都芽琉•奏多｢はい

？｢初めまして、今日から君達のお父さんになる南　瑠偉(Minami Lui)だ。よろしく

都芽琉•奏多｢よろしくお願いします。

父｢次に子ども達を紹介するね。長女と次女の梨花(Lika)と舞偉(Mai)だよ。双子で中3。

梨花•舞偉｢よろしく

舞偉｢てかガチのイケメンくんやん！

梨花｢ちょっと舞偉！ダメだよ。2人とも困ってるでしょ！

舞偉｢はーい。


なんか性格が真逆なんだな。
ついでに舞偉さんが笑顔をつくってんのが気になる。


てかあの2人って有名モデルの子だ。


父｢次は長男の樹一(Kiiti)。樹一、挨拶しなさい。中2。

樹一｢…よろしく

奏多｢あー！！樹一って、あのジュニアチームに所属してる子！？

都芽琉｢あーバスケのジュニアで有名な子？

奏多｢そうそう！！あってる？

樹一｢はい、あってます

奏多｢おー！俺もバスケやってんの！！よろしくな！

樹一｢はい