ピピピッカチャ
時刻は朝の5時半


俺は毎日この時間に起きて支度をする。


俺はまず兄貴を起こす。
ガチャ


都芽琉「起きろ、朝5時半。ランニング行くんだろ?

奏多「ん"〜、う"ーん。はよ…スースー。


これもいつもの事。
起こしても毎回『はよ』って言ってまた寝る。
だからいつも使ってる手段。


都芽琉「弁当つくんねぇぞ。

奏多「カバッ起きます!

都芽琉「よし。


兄貴を起こした後は風呂に入って、制服に着替える。
その後は兄弟の弁当と、朝ご飯を作る。


今何時だろ…
もう7時か、起こさないと。


昨日南家の人達はベッドがまだなかったから、客室で寝てる。
俺は客室へ向かった。



コンコン…シーン
静か…てことは誰も起きてねぇかも。


都芽琉「入りますよー


ガチャ
ドアを開けると気持ちよさそうに寝てる姉弟達が見えた。


気持ちよさそうに寝てんなぁ〜。


都芽琉「おーい、起きろー!

梨花「う"ーん都芽琉、おはよう…

都芽琉「うん、おはよ

雄星•魁斗•美樹「おはよー都芽にぃ(お兄ちゃん)

都芽琉「ん、おはよ。後任せて良いか?起こすの。

美樹「わかった。

都芽琉「サンキュ


俺は三つ子に全員を起こすのを任せてリビングに戻った。


さてと、ご飯を皿に盛って、お弁当におかずを詰めて準備完了だな。


ガチャ
そんなことを考えながら朝食をテーブルに並べていると


奏多「ただいまー!

都芽琉「お帰りー


兄貴が帰ってきた。


都芽琉「先に風呂入ってきなよ。

奏多「おう、そうする。


そう言って兄貴は風呂に向かった。
その後すぐに、姉貴達が起きてきた。