「…桜もお姫様も、儚く散ってゆけばいいのに」 




私は面白いことが好き。

ても大嫌い。






どうして私が、あんなお姫さまを守らなくちゃならないのか。

分からない。
蛍のことは、私には分からない。



でも、それであの子が笑顔になれるなら、幸せになれるのなら、
私はなんだってやる




『もーバカに…ザザッ……だってさー!』


よし、ちゃんと機能してるみたいだね。この盗聴器



…護らせていただきますよ。私のお姫様