ドアを開けると、大好きな蓮さんがいた。

『おはようございます、少し遅くなってすみません…』

「いや。遅くなかったから心配すんな」

どこまでも優しい蓮さん。

頭を撫でてくれるこの大きな手が安心する。

『蓮さん、大好きです!』

何回言っても足りないくらい蓮さんが大好きだ。

「///はー。可愛すぎる」

…普段見られない真っ赤な顔でふかくにも可愛い!と思ってしまった。

そう考えていると、いつの間にか蓮さんの腕の中にいた。