吸血鬼との世界

~零夜side~

美鈴はは俺の腕の中で泣いている。
当たり前だ。
いきなりみみかと俺が対だと言われたらショックに決まっている。

とりあえず父さんに電話した。

『…みみかさんもやってくれたね、大事な娘に・・』

「父さん、あいつとの対解消の手段はないのか?」

『あると言えばある・・ただ・・』

「何でもいい、あるなら教えてくれ」

『わかった、みみかさんとの対解消法は、必要書類の提出と・・・くっ・・』

『零夜くん、こんばんは、来斗が渋ってるから私から言わせてもらうよ』

「九さん、お願いします」

『対解消に必要なのは、審査官の前で君とみみかが交わることだ』

「え・・・?俺が美鈴以外の女を抱けと?」

『そうだよ、それが条件なんだ、みみかを抱いた後、お互いマークにキスすればマークは消える。それを審査官の前でやればいい。
ま、すぐには判断できないと思うから、美鈴さんとしっかり考えるんだよ、みみかはこちらに任せて』

「・・・わかりました、ありがとうございます」

俺はすぐ電話を切った。

「零夜??」

「俺は、美鈴以外抱きたくない、でもじゃないと対解消できない・・どうすれば・・」

「零夜、みみかさんを抱いて?ソレサエ乗り越えれば対は解消されるんでしょ?なら、抱いて。
本当は嫌だけど、零夜がみみかさんと対になる方がもっと嫌、零夜は私の対なんだから!!」

「うん、わかった、じゃあ、父さんにそう返事するね?」

「うん」

俺は再び父さんに電話をかけた。

父さんはすぐ準備に取り掛かってくれた。