桜雨、さようなら

恋愛(学園)

空雛うつり/著
桜雨、さようなら
作品番号
1666862
最終更新
2022/05/09
総文字数
4,799
ページ数
23ページ
ステータス
完結
PV数
1,318
いいね数
0




 雨が降っている。




 思わず立ち止まり、空を見上げた。




 ___桜の咲く季節に降って___



 ___その花びらを散らす雨を、そう言うんだって。



 子供の頃の、懐かしい記憶。
 




 あの日の桜を、今も覚えている。
 












あらすじ

 卒業式まで一ヶ月。
 黒板に書かれた、卒業までのカウントダウン。
 放課後の教室に二人きりの空間で 桜天音は、幼なじみの日吉橙太に想いを告げるが、恥ずかしさから返事も聞かずに話を終えてしまう。
 黒板のカウントダウンが進む中、二人の関係は変わることなく日々が終わっていく。
 卒業式まで一週間となった時、明らかになる一つの真実とは…?

 桜の花が咲いている。


 卒業式、当日がやってきた。

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