出来るだけ、湊様とは関わらないようにしようと、私は生徒会に入ることにした。
けど、その選択は間違ってたみたい。
生徒会の書記長に、『あの』湊様が就任していたから。
「あぁ、もう最悪。なんで『あの』人がいるの?」
私は感嘆の声をあげてその場で泣き崩れた。
「何が最悪だ。『あの』人とは、俺のことか?」
ああぁ、不運。『あの』人に聞かれてたよ。もう最悪。
「そうです。あなたのことです。私は、書記次長。あなたは、書記長。もう最悪です。」
あ、つい本音を漏らしちゃった。もういいや!
「それはこっちのセリフだよ!ポンコツ書記次長!」
「うっ…、だったらそっちはバカ書記長ね!」
罵るのがバカらしくなったのか彼は、謝ってきたの。
「悪かった、つい昔のことを思い出して…」
昔のことってなんだろう?
「わ、私もすみません。カッとしちゃって。」
その時私は、また彼に惚れてしまったの。
けど、その選択は間違ってたみたい。
生徒会の書記長に、『あの』湊様が就任していたから。
「あぁ、もう最悪。なんで『あの』人がいるの?」
私は感嘆の声をあげてその場で泣き崩れた。
「何が最悪だ。『あの』人とは、俺のことか?」
ああぁ、不運。『あの』人に聞かれてたよ。もう最悪。
「そうです。あなたのことです。私は、書記次長。あなたは、書記長。もう最悪です。」
あ、つい本音を漏らしちゃった。もういいや!
「それはこっちのセリフだよ!ポンコツ書記次長!」
「うっ…、だったらそっちはバカ書記長ね!」
罵るのがバカらしくなったのか彼は、謝ってきたの。
「悪かった、つい昔のことを思い出して…」
昔のことってなんだろう?
「わ、私もすみません。カッとしちゃって。」
その時私は、また彼に惚れてしまったの。