浅葱の姫。

「·····私は邪魔ではなかったですか?

おふたりの

邪魔をしてしまいませんでしたか·····!?」

私は涙が溢れた。

どうやら私は

新撰組の皆さんに出会って、

沖田様に出会って、

涙もろくなったみたいだ。

「邪魔なわけが無い。

幸せだったよ。

あさと出会えて幸せだった。

こんな私を父と呼んでくれて

ありがとう·····。」