浅葱の姫。

今おひとりにしてはいけない。

直感でそう感じた。

「嫌です。」

私は初めて拒否をした。

「なら私が出てゆきます。」

そう言って立ち上がった

沖田様を私は捕まえた。

「絶対一人になんてしません·····!」

気持ちが伝わるかなんて

わからない。

だけど伝えずにはいられない。

沖田様は座り込んでしまった。

私は沖田様を

抱きしめる形になっていた。