鉄仮面と言うけれど




「え…」


彼が困った顔でこちらを見てきた



「どうしたの?」



私がそう言うと、電車の時刻表を指さして




「俺の方面もう終電終わってる…」



確かにそこには終了の文字




「終電調べるの忘れてたね…どうするの?」




「ホテルに泊まって帰るかな」



「そうだよね…」



「寂しいから一緒に泊まってくれない?」