「荷物まとまったー?」

「あと少し!」

「お父さん車で待ってるから早くね!」

「はーい」

よしっ、忘れ物ないかなー

押入れ、クローゼット、机の引き出し、

ベッドの下、、、、あれ?なんだろう

奥に何かある。

腕を目いっぱい突っ込み、掴み取ったそれは

カエルのキーホルダー。

これって、、、あの時の、、、