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七月七日は、わたしにとって特別な日だ。
別れてからも。
別々の高校に通うようになってからも。
紫陽花の前で想いを打ち明けられたときのことを思い出すと、胸が熱くなる。
彼も、そうだったらいいのに。
なんて。
都合のいいことを考えたりもして。
『彼女ができたんだって』
『もう別れたらしいよ』
『次の彼女は、一ヶ月で終わったみたい』
彼の噂は、嫌でもわたしの耳に入ってくる。
次から次へと、他の誰かと肩を並べて歩く姿なんて、あの頃の彼からは想像もつかない。
変わってしまったんだ。
わたしの知らない彼になってしまった。
傷つけておきながら、ひとりで勝手に胸を痛めているなんて。
彼が知ったら怒るだろうな。
七月七日は、わたしにとって特別な日だ。
別れてからも。
別々の高校に通うようになってからも。
紫陽花の前で想いを打ち明けられたときのことを思い出すと、胸が熱くなる。
彼も、そうだったらいいのに。
なんて。
都合のいいことを考えたりもして。
『彼女ができたんだって』
『もう別れたらしいよ』
『次の彼女は、一ヶ月で終わったみたい』
彼の噂は、嫌でもわたしの耳に入ってくる。
次から次へと、他の誰かと肩を並べて歩く姿なんて、あの頃の彼からは想像もつかない。
変わってしまったんだ。
わたしの知らない彼になってしまった。
傷つけておきながら、ひとりで勝手に胸を痛めているなんて。
彼が知ったら怒るだろうな。



