読み終わった頃には時計の針が59分をさしていた。
「私の方こそありがとう!海斗と出会えて、同じ時を過ごせて本当に幸せだった!
私、生きるよ!海斗の分までたくさん!だって、生きる意味ができたから!それと、誕生日おめでとう」
私が最後まで言い終わると海斗は安心したような嬉しそうな顔で静かに目を閉じた。
「ありがとう、海斗。あなたに出会えて本当に良かった」
ベットサイドに飾られた、あの時撮った2人の写真が月光を受けて輝いていた。
「私の方こそありがとう!海斗と出会えて、同じ時を過ごせて本当に幸せだった!
私、生きるよ!海斗の分までたくさん!だって、生きる意味ができたから!それと、誕生日おめでとう」
私が最後まで言い終わると海斗は安心したような嬉しそうな顔で静かに目を閉じた。
「ありがとう、海斗。あなたに出会えて本当に良かった」
ベットサイドに飾られた、あの時撮った2人の写真が月光を受けて輝いていた。



