「律希くん、かっこよすぎ〜!ますます好きになっちゃうよ〜♪」
この前まで、りっくんのことはなんとも思っていなかった芽依が、たった一度の一目惚れでこんなに周りが見えなくなってしまうなんて。
『恋は盲目』なんて言葉があるけれど、本当にその通りだと思った。
そのあとの競技も、りっくんは大活躍だった。
わたしもりっくんみたいにがんばりたかったのだけれど、あまり運動が得意ではないわたしは思い通りにはいかず…。
そんなわたしと違って、走りの速い芽依は競技で目立っていた。
男女混合の競技では、たまたまりっくんと同じチームに。
「しずく、あんまり張り切りすぎるなよ」
「…りっくん!」
わたしのことを気遣ってか、りっくんが話しかけてきた。
「そうだよね…。わたしがいたら、足手まといになっちゃうよね」
この前まで、りっくんのことはなんとも思っていなかった芽依が、たった一度の一目惚れでこんなに周りが見えなくなってしまうなんて。
『恋は盲目』なんて言葉があるけれど、本当にその通りだと思った。
そのあとの競技も、りっくんは大活躍だった。
わたしもりっくんみたいにがんばりたかったのだけれど、あまり運動が得意ではないわたしは思い通りにはいかず…。
そんなわたしと違って、走りの速い芽依は競技で目立っていた。
男女混合の競技では、たまたまりっくんと同じチームに。
「しずく、あんまり張り切りすぎるなよ」
「…りっくん!」
わたしのことを気遣ってか、りっくんが話しかけてきた。
「そうだよね…。わたしがいたら、足手まといになっちゃうよね」



