なんだかそれって、うれしいような…。
でも、ちょっぴり寂しいような…。
そんな複雑な気持ちになってしまった。
りっくんの連絡先をゲットできなかった芽依。
だけど、転んでもただでは起きないのが芽依だ。
「今回は失敗しちゃったけど〜。しずく、もう1つ頼みごと…聞いてくれるっ?」
芽依は顔の前で手を合わせると、かわいくウインクしておねだりした。
それから数週間後。
その芽依のお願いというのが、今日の体育祭でのものだった。
体育祭では、学年ごとにチーム分けされていて、それぞれにチームカラーがある。
3年生は、青色。
わたしたち2年生は、赤色。
そして、1年生が黄色だ。
生徒は、その色のハチマキを渡される。
そのハチマキが、この体育祭での重要アイテム。
でも、ちょっぴり寂しいような…。
そんな複雑な気持ちになってしまった。
りっくんの連絡先をゲットできなかった芽依。
だけど、転んでもただでは起きないのが芽依だ。
「今回は失敗しちゃったけど〜。しずく、もう1つ頼みごと…聞いてくれるっ?」
芽依は顔の前で手を合わせると、かわいくウインクしておねだりした。
それから数週間後。
その芽依のお願いというのが、今日の体育祭でのものだった。
体育祭では、学年ごとにチーム分けされていて、それぞれにチームカラーがある。
3年生は、青色。
わたしたち2年生は、赤色。
そして、1年生が黄色だ。
生徒は、その色のハチマキを渡される。
そのハチマキが、この体育祭での重要アイテム。



