クールな幼なじみが本気になったら

他校やそれ以外であっても、『愛の告白大会』のときに相手がこの体育館にいればいいのだから。



今日のりっくんとミュウちゃんの撮影…。

とっても息がピッタリに見えた。


まるで本当の彼氏彼女みたいで。

やっぱりりっくんには、ああいうかわいくてオシャレな女の子がお似合いなんだな…。


なんて、改めて思い知らされた。


ちょっとメイクしてみて芽依に褒められたけど、わたしもミュウちゃんみたいにもっとかわいかったら…。


うらやましげに、横目でミュウちゃんのことを見ていると――。


「…あーっ!もしかして、さっきのフランクフルト屋さん!?」


ミュウちゃんがわたしを指さした。

とっさに顔を背けたけど、時すでに遅し…。


「やっぱりそうだ〜!フランクフルト屋さんじゃん♪」

「は…はいっ。覚えててくれてたんですか…?」