通りすぎるたびに振り返って、わたしに話しかけてくれた。
そして、お昼過ぎ。
わたしと芽依に、クラスの出し物であるフランクフルトの出店の当番がまわってきた。
2人で、エプロン姿でフランクフルトを焼いていた。
「しずく。フランクフルトのストックがなくなってきたから、あたし取ってくるね」
「うん、わかった。お願いね」
「店番、1人でも大丈夫?」
「ヘーキヘーキ」
笑顔でそう応えると、芽依に手を振った。
――すると、そのすぐあと。
「さっき聞いた、かわいい女の子がいるお店って…ここのこと?」
他校の制服を着た男の子たちが、わたしが1人で店番をする出店の前にやってきた。
かわいい女の子がいるお店…?
きっとそれは、違うクラスの出し物であるメイド喫茶に違いない。
そして、お昼過ぎ。
わたしと芽依に、クラスの出し物であるフランクフルトの出店の当番がまわってきた。
2人で、エプロン姿でフランクフルトを焼いていた。
「しずく。フランクフルトのストックがなくなってきたから、あたし取ってくるね」
「うん、わかった。お願いね」
「店番、1人でも大丈夫?」
「ヘーキヘーキ」
笑顔でそう応えると、芽依に手を振った。
――すると、そのすぐあと。
「さっき聞いた、かわいい女の子がいるお店って…ここのこと?」
他校の制服を着た男の子たちが、わたしが1人で店番をする出店の前にやってきた。
かわいい女の子がいるお店…?
きっとそれは、違うクラスの出し物であるメイド喫茶に違いない。



