なんだこれ、何の罰ゲームだと思ってしまう私は性格が悪いのだろうか。 でも正直、沙弓ちゃんとはペアを組みたくなかった。 「じゃあ、シャトル持ってくるね」 何とも言えない気まずさを感じながらもとにかくバドミントンに集中してしまおうと考えた。