「来年、運・命~恋の悪戯~2やるんだって」 「何回聞いても微妙なタイトルだな」 「2が公開されたらまた一緒に観てくれる?」 そう聞いた私に嫌そうな表情を作りながらも、 「わかったよ」 「ありがと唯くん!」 そう言ってくれた唯くんの腕自分の腕をぎゅっと絡ませた。 本当に本当に、私は唯くんが大好きだ。