「嬉しくない?」
「えっ⋯?」
「翼ならもっと喜ぶかと思った」
そんな事を考えていたからか、残念そうな唯くんの表情を見てハッとした。
あぁ、もうまたやってしまった。
今はそういうマイナスなことを考えるのはやめよう。
「そんなことない!嬉しいよ、すっごく嬉しい!」
「本当?」
「うん!欲しかったものだし、でもそれよりも唯くんからのプレゼントっていうのが嬉しいよ」
「つけてやる」
笑顔を見せた私に満足した様に頷いた唯くんは箱に入ったままだったネックレスを取り出して私の首へと回す。
前からの行動だったから唯くんとの距離が一気に近づいて恥ずかしくなったけど一度別れてしまった唯くんがこんなに近くにいる事を実感して嬉しくなった。
「えっ⋯?」
「翼ならもっと喜ぶかと思った」
そんな事を考えていたからか、残念そうな唯くんの表情を見てハッとした。
あぁ、もうまたやってしまった。
今はそういうマイナスなことを考えるのはやめよう。
「そんなことない!嬉しいよ、すっごく嬉しい!」
「本当?」
「うん!欲しかったものだし、でもそれよりも唯くんからのプレゼントっていうのが嬉しいよ」
「つけてやる」
笑顔を見せた私に満足した様に頷いた唯くんは箱に入ったままだったネックレスを取り出して私の首へと回す。
前からの行動だったから唯くんとの距離が一気に近づいて恥ずかしくなったけど一度別れてしまった唯くんがこんなに近くにいる事を実感して嬉しくなった。



