夜、お風呂から上がり部屋に置きっぱにしていたスマホを見ると着信が1件。
「⋯っ!」
相手は唯くんだった。
電話が好きではないと言う唯くんからの着信はそれはもう珍しくてどうしてお風呂になんて入っていたんだと後悔するとともに速攻で折り返す。
プルルル⋯という機械音が2回、この速さで唯くんが電話に出てくれることもレアだった。
「もしもし唯くんっ!?電話した!?」
唯くんからの電話で舞い上がっていた私はつい大きな声が出てしまいスマホの向こうで「声でかい」と注意されてしまう。
「ご、ごめん。唯くんからの電話が嬉しくて⋯何かあった?」
声のボリュームを落としてそう聞けば何故か返事は聞こえなくて。
電波でも悪いのかな?と思いながら「唯くーん?」と呼びかければ、
「声聞きたかっただけ」
いつもより少し早口な唯くんの声。
「⋯っ!」
相手は唯くんだった。
電話が好きではないと言う唯くんからの着信はそれはもう珍しくてどうしてお風呂になんて入っていたんだと後悔するとともに速攻で折り返す。
プルルル⋯という機械音が2回、この速さで唯くんが電話に出てくれることもレアだった。
「もしもし唯くんっ!?電話した!?」
唯くんからの電話で舞い上がっていた私はつい大きな声が出てしまいスマホの向こうで「声でかい」と注意されてしまう。
「ご、ごめん。唯くんからの電話が嬉しくて⋯何かあった?」
声のボリュームを落としてそう聞けば何故か返事は聞こえなくて。
電波でも悪いのかな?と思いながら「唯くーん?」と呼びかければ、
「声聞きたかっただけ」
いつもより少し早口な唯くんの声。



