「翼?」
大丈夫と言っておいて明らかにおかしい態度の私に唯くんは探るような視線を向ける。
「翼、」
「沙弓ちゃん、大丈夫だった?」
「⋯あぁ。保健室で手当てして、頬は冷やせば腫れもすぐ引くだろうって。何日か痣は残るけど打撲とかもないみたいだし今は一応保健室で休んでる」
「よかった⋯」
全然良くはないけどずっと残る痕や大怪我がはしていないみたいで安心した。
そして安心したら更に罪悪感が押し寄せてくる。
私が止めに入っていたらもっと軽い怪我で済んだんじゃないかって。痛い思いをさせなかったんじゃないかって。
罪悪感と後悔で涙が浮かんでくる。
私が泣くなんておかしい。
沙弓ちゃんはアミたちに囲まれててぶたれたりしている時だって涙こそ浮かべていたが涙を流してはいなかったのに。
それなのに私が泣くなんて卑怯だって分かってる。
だけど零れてくる涙を止める術なんて持ち合わせていなかったんだ。
大丈夫と言っておいて明らかにおかしい態度の私に唯くんは探るような視線を向ける。
「翼、」
「沙弓ちゃん、大丈夫だった?」
「⋯あぁ。保健室で手当てして、頬は冷やせば腫れもすぐ引くだろうって。何日か痣は残るけど打撲とかもないみたいだし今は一応保健室で休んでる」
「よかった⋯」
全然良くはないけどずっと残る痕や大怪我がはしていないみたいで安心した。
そして安心したら更に罪悪感が押し寄せてくる。
私が止めに入っていたらもっと軽い怪我で済んだんじゃないかって。痛い思いをさせなかったんじゃないかって。
罪悪感と後悔で涙が浮かんでくる。
私が泣くなんておかしい。
沙弓ちゃんはアミたちに囲まれててぶたれたりしている時だって涙こそ浮かべていたが涙を流してはいなかったのに。
それなのに私が泣くなんて卑怯だって分かってる。
だけど零れてくる涙を止める術なんて持ち合わせていなかったんだ。



