顔を青くして、目に涙を貯めながら足早に去るアミたちの姿は酷く滑稽で。 「大丈夫か?沙弓」 「うん⋯助けてありがとう、唯」 沙弓ちゃんの身体を支える唯くんと安心しきった表情の沙弓ちゃんの二人を立ち尽くして見ている私はアミたちと同じように滑稽だった。