「だから何ですか?」
「は⋯、」
「私と唯の関係はあなた達には関係ない。彼女でもないくせにとか言われても困ります」
「は、はぁ!?」
「唯に近づいて欲しくないなら、それを唯に言えばいい。こんなつまらない事していないで」
沙弓ちゃんの言葉に頭の中が冷たくなった。
沙弓ちゃんの言葉の全てが心を抉って、悔しくて泣きたくなる。
沙弓ちゃんは唯くんとの関係はアミたちには関係ないと言っていたけれどそれはまるで私に言っている様にも聞こえて、唯くんに嫌な事を嫌だと言えない私を笑っている様に感じて。
彼女でもないくせにって、何この女って、
沙弓ちゃんに怒りを感じた。



