「友達もいないし構ってくれるのは唯だけだからか何だか知らないけど、自分が一番みたいな顔してんのが気に食わないんだよ」 「⋯」 「彼女でもないくせにっ⋯!」 「⋯」 ドクン、と心臓が嫌な音を立てては冷たい汗が背を伝う。 進めようとした足が動かない。