戯れ、ランデブー。 【完】

何とか間に合って良かったとホッと息を吐く。


「⋯、」

安心したらトイレに行きたくなって、職員室からの帰りに普段は寄らない1階の端にある階段の近くのトイレに入った。

トイレで用を足して再び教室へ向かおうと階段を1段目に足をかけた時だ。



「ほらさっさと来なよ、伊藤!」


そんな声が聞こえたのは。