夕日が照らす道を唯くんと並んで歩く。
唯くんの明るいブラウンの髪の毛は陽の光に照らされて更に輝きを増す。
「翼チョコいる?」
「チョコってさっき先生がくれたやつ?」
「そ。甘そうだし俺いらないから」
唯くんはお昼に甘いパンを食べる事があるけれどチョコレートとか生クリームとか、それだけの単体で甘いものは苦手らしい。
「いらないなら欲しいな」
「じゃああげる」
ちょこんと手のひらに乗せられたチョコレート。
「ありがとう唯くん」
「礼を言われることじゃねーよ」
「でもありがとう。それと一緒に残ってくれたことも⋯」
そう言いながら唯くんを見上げる。
唯くんの明るいブラウンの髪の毛は陽の光に照らされて更に輝きを増す。
「翼チョコいる?」
「チョコってさっき先生がくれたやつ?」
「そ。甘そうだし俺いらないから」
唯くんはお昼に甘いパンを食べる事があるけれどチョコレートとか生クリームとか、それだけの単体で甘いものは苦手らしい。
「いらないなら欲しいな」
「じゃああげる」
ちょこんと手のひらに乗せられたチョコレート。
「ありがとう唯くん」
「礼を言われることじゃねーよ」
「でもありがとう。それと一緒に残ってくれたことも⋯」
そう言いながら唯くんを見上げる。



