「ちょ、唯くん!?なに!?」 「なにって何?」 「だから⋯え?」 ベッドに押し倒されて間近に唯くんの顔があって軽くパニック状態の私。 恥ずかしいことを言ってしまった事に加えてこの状況に身体が熱を持つ。 「翼は⋯どんな女になるんだろうな、」 私を見つめながらもその瞳の奥はどこか遠くを見つめている様で⋯、 「楽しみだな、俺も」 愛おしそうに唯くんが笑った瞬間、私から唯くんに唇を重ねていた。