「絢、最近さ、なんかおかしくない?」



夕焼けで真っ赤になった空の下、私は友達の優子にそう不安を漏らした。



「そう?未来のただの思い込みじゃない?」



つまんなそうに軽く流す優子に思わずため息が出た。


何かがおかしい。


絢は急にお洒落しだして、下手なメイクを無理やりやってパンダみたいになってるし。


それに優子だって。



何に対しても「ふーん。」とか「そう?」とかしか言わない。



それに最近冷たくなった気がする。