ちゃんと好きでした。

恋愛(実話)

蛍冬/著
ちゃんと好きでした。
作品番号
1665746
最終更新
2022/04/14
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0


「もう別れたい」


私がそう切り出せば、


「何それ?意味分かんねぇんだけど」


みんなみんな、そう言った。

でも、それには答えられない。
私自身のことなのに、私でさえ分からないの。

私はビッチなんかじゃないの。
決して貴方のことを弄んだわけじゃないの。
信じられないかもしれないけど、私はちゃんとーー、


「ごめんね。バイバイ」


ちゃんと、貴方のことが好きでした。

あらすじ

“蛙化現象“って知っていますか?
私は最近この言葉を知り、ストンと腑に落ちました。

恋愛って素敵。甘くって、ふわふわして、満ち足りて。
でも、そんな幸せはいつだって一瞬で過ぎ去ってしまう。

ーーこれは、蛙化現象に悩まされる私の実話です。


※注意※
作品の中で表現、発言等で読んでいて不快になる可能性があるかもしれません。
どうか広い心で読んでくださると幸いです。

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