友達の彼氏だと思ってた同級生は、私を溺愛する最強総長さまでした。~ONE 史上最強の暴走族~

ONEって、あの有名な暴走族の…『ONE』!?


謎に満ちていることから、都市伝説かただのひとり歩きした噂とさえも思ったこともあったけど――。

本当に、実在したんだっ…。


「じゃあ、…ここは」

「ONEのアジトだよ」


ということは、ここにいる人たちは全員…ONEのメンバー。


「あの…。さっき、わたしたちのことを『客人』って呼んでいたのは、どういう――」

「…慈美!あんまり口利かないほうがいいよ…!なにされるかわからないよっ…」

「あ…うん。でも…」


この慶という人は、なんだか信用してもいいような気がする。


それに、周りのONEのメンバーだって、わたしたちを取って食おうなんて思っていない。

ちょっと強面でそう見えるだけで、きっと悪い人たちじゃない。


なんとなくだけど、そう思った。