「そっか〜…。オレのことも覚えてないか」
万里くんは頻繁に、眠っているわたしのお見舞いにきてくれていたよう。
銀髪だし、耳にはたくさんの輪っかのピアスもついていてこわそうだけど、見た目によらず優しい人だということはわかる。
でも、そんな人のことを忘れてしまうだなんて…。
…きっと、怒られる。
または悲しませるかと思ったけど、なぜか万里くんは安堵したような表情を見せて笑った。
「オレの記憶がなくたって、慈美が無事に目を覚ましてくれたことが一番なんだから!」
…正直、驚いた。
だって、自分のことよりも、わたしのことを思ってくれているのだから。
「こんなわたしに優しくしてくれて、…本当にありがとう」
「そんなの、当たり前だろっ」
「…当たり前?どうして?」
「だってオレたち、付き合ってるんだから」
万里くんは頻繁に、眠っているわたしのお見舞いにきてくれていたよう。
銀髪だし、耳にはたくさんの輪っかのピアスもついていてこわそうだけど、見た目によらず優しい人だということはわかる。
でも、そんな人のことを忘れてしまうだなんて…。
…きっと、怒られる。
または悲しませるかと思ったけど、なぜか万里くんは安堵したような表情を見せて笑った。
「オレの記憶がなくたって、慈美が無事に目を覚ましてくれたことが一番なんだから!」
…正直、驚いた。
だって、自分のことよりも、わたしのことを思ってくれているのだから。
「こんなわたしに優しくしてくれて、…本当にありがとう」
「そんなの、当たり前だろっ」
「…当たり前?どうして?」
「だってオレたち、付き合ってるんだから」



