友達の彼氏だと思ってた同級生は、私を溺愛する最強総長さまでした。~ONE 史上最強の暴走族~

わたしが、『なにがあっても愛し抜く』という一之瀬くんの言葉を覚えていたように。



わたしは、ゆっくりと体を起こす。

体育館裏で、突如激しい頭痛に襲われ倒れてしまったけど、そのおかげですべての記憶を取り戻すことができた。


改めて、万里くんの恐ろしさに体が震える。


だけどそれ以上に、わたしは一之瀬くんに愛されていたことがわかった。


当時は、お互いを名前で呼んでいた。


名字で呼び合っている今では、それはどこか恥ずかしいような…。

でも、なんだか懐かしいような気もする。


記憶が戻る前も愛おしかったけど、今ではさらに一之瀬くんのことが愛おしくてたまらない。


早く会いたい。

わたしの大好きな、一之瀬くんに。


そうして、わたしは一之瀬くんが待つONEのアジトへと急いだのだった。