友達の彼氏だと思ってた同級生は、私を溺愛する最強総長さまでした。~ONE 史上最強の暴走族~

「そんなの…ミスコンの審査としてどうなの!?」

「そうよ、そうよ!美しさを競うものじゃないの!?」


審査内容がわからず、不満を漏らす出場者たち。


「頭の回転の速さも、女性の美しさの1つです。それとも、この場でご辞退していただいても構いませんが?」


実行委員会の人がそう言うと、みんな口をつぐんでしまった。


「ですが、ご安心ください。審査内容は、みなさん同じです。ただ、その場で伝えられるだけです。ですから、公平を期すために、ステージの様子は見えないようにしていますから」


モニターが消されていたのは、そのためだった。

あとの人のほうが審査内容を把握して、有利な状況を作らないために。



最終審査が始まり、1番目の人がステージへと案内された。


控え室に残されたのは、2番目に待機する出場者と由奈とわたし。