友達の彼氏だと思ってた同級生は、私を溺愛する最強総長さまでした。~ONE 史上最強の暴走族~

…確かに、そうかもしれない。


だけど、ここまできたなら、あとはもう優勝を目指すしかない…!



いよいよ、最終審査だ。

しかし、一次審査や二次審査のときのように、審査内容は発表されなかった。


しかも、控え室のモニターからステージの様子を見ることができたのに、それすらも見せてもらえない。


そのかわりに、くじ引きを引くように言われて、わたしの順番は一番最後だった。


「最終審査は、1人ずつステージに上がってもらいます。そして、その場で発表します」


実行委員会の人の言葉に、控え室にいたメンバーはみんな目を丸くする。


「事前に教えてもらえないんですか…!?」

「はい。いかに臨機応変に対応できるか、かつ土壇場ですばらしいパフォーマンスができるかが評価ポイントとなっています」