友達の彼氏だと思ってた同級生は、私を溺愛する最強総長さまでした。~ONE 史上最強の暴走族~

〈その衣装、どうやって仕立てたのデスカ!?ご自身でアレンジされましたヨネ!?〉

「は…はい」

〈オーマイガー!!なんというハイセンスだっ!〉


その人は、1人で興奮している。


わたしはそのテンションについていけず、隣でしどろもどろに受け答えをするだけだけど――。

…これって、なんだかほめられてる?



〈ジョン先生が、ここまで評価されるとは驚きですね〜…!〉


その予想外の反応に、司会者の人も圧倒されているという感じだ。


「…ジョン先生?」

〈はい。ジョン先生は、今回の衣装を提供してくださったファッションデザイン専門学校の校長先生をされていらっしゃいます〉

「こ…校長先生…!?」

〈そうです。それで今回の二次審査は、特別にジョン先生にも加わっていただきました〉


そういうことだったのか。