友達の彼氏だと思ってた同級生は、私を溺愛する最強総長さまでした。~ONE 史上最強の暴走族~

――と思っていたら、審査員席の一番端に座る…見知らぬ外国人の男性と目が合った。


黄色のスーツという奇抜な服装をしていて、おもちゃのような大きなメガネをかけている。


…あんな派手な格好の人、さっきの一次審査のときにはいなかったような。

もし、さっきもあそこと同じ席に座っていたのなら、印象に残っているはずだけど…。


するとそのとき、突然その黄色のスーツの人が立ちたがった。


〈スバラシイデスッ!!〉


マイクを通して大声で語るものだから、キーンとハウリングして思わず耳を塞いだ。


〈ビューティフォー!かつ、ファンタスティック!あなたのミステリアスな雰囲気にもマッチしていて、とても感激シマシタ!!〉


その人は審査員席から抜け出すと、わたしのところまでやってきた。

そして、全身を確かめるようにわたしの周りをくるくると回る。