友達の彼氏だと思ってた同級生は、私を溺愛する最強総長さまでした。~ONE 史上最強の暴走族~

電話は拒否し、万里くんと繋がっていたメッセージアプリのSNSのアカウントも削除した。


これで、万里くんと繋がるものはなにもないはず…。


わたしの部屋は、いつ万里くんがやってくるかわからないから、一之瀬くんには帰らないほうがいいと言われた。


だけど、わたしには他に帰る場所がない。

どうしたらいいものかと思っていたら――。


「ここにいっしょに住めばいいだろ?」


そう一之瀬くんが提案してくれた。


「…ここって。ONEのアジトに?」

「ああ。それなら、いつでもそばに向坂がいるから、俺も安心だ」


一之瀬くんは、優しくわたしの頭を撫でてくれた。


わたしも、電話やメッセージだけじゃなく、一之瀬くんがそばにいると安心だ。

それに、毎日でも一之瀬くんのそばにいたい。


「それじゃあ、お言葉に甘えて…」