友達の彼氏だと思ってた同級生は、私を溺愛する最強総長さまでした。~ONE 史上最強の暴走族~

「一之瀬くん…、大好き」

「俺も。だから、ずっと俺のそばにいろ。むちゃくちゃに愛してやるから」

「うんっ…」


わたしたちは、まるでこれまでの時間を埋めるかのように、何度も何度もお互いを求め、甘い時を過ごしたのだった。



後日、改めてわたしはONEのメンバーに紹介された。


「向坂を俺の女にした。だから、もし向坂に危険が及ぶようなことがあれば、俺たちONEが全力で守ると誓ってほしい」

「「もちろんです、総長!!」」


由奈のこともあったから、新たな姫となるわたしは嫌厭されるかと思ったけど、そんなことはまったくなかった。


「慈美さん。もしなにかあったら、すぐにオレたちを呼んでください!」


慶さんの心強い言葉に、わたしはうなずいた。



あれから、万里くんとの連絡を断った。