「由奈さん!…それに、慈美さんまで!」
部屋の奥にいたのは、慶さんだった。
慶さんは、わたしの名前まで覚えてくれていた。
「彪雅は?いる?」
「はい。この奥に」
そう言う慶さんの視線の先――。
そこは、黒いカーテンで閉ざされていた。
わたしたちがここへやってきたときも、この黒いカーテンの向こう側から一之瀬くんが現れた。
おそらくこの先は、総長専用の部屋なんだ。
にも関わらず、由奈はカーテンを少しだけ開けると、勝手に入っていってしまった。
だから、その姿に一瞬驚いた。
…でも、今ではこれが普通なのかもしれない。
おそらく、この部屋に入っていいのは、総長である一之瀬くんと、それを許されたメンバー。
そして、…姫である由奈だけだ。
「慈美、入っておいでよ!」
部屋の奥にいたのは、慶さんだった。
慶さんは、わたしの名前まで覚えてくれていた。
「彪雅は?いる?」
「はい。この奥に」
そう言う慶さんの視線の先――。
そこは、黒いカーテンで閉ざされていた。
わたしたちがここへやってきたときも、この黒いカーテンの向こう側から一之瀬くんが現れた。
おそらくこの先は、総長専用の部屋なんだ。
にも関わらず、由奈はカーテンを少しだけ開けると、勝手に入っていってしまった。
だから、その姿に一瞬驚いた。
…でも、今ではこれが普通なのかもしれない。
おそらく、この部屋に入っていいのは、総長である一之瀬くんと、それを許されたメンバー。
そして、…姫である由奈だけだ。
「慈美、入っておいでよ!」



