友達の彼氏だと思ってた同級生は、私を溺愛する最強総長さまでした。~ONE 史上最強の暴走族~

ONEにとって、由奈は総長である一之瀬くんの『姫』。

ようやく見つけ出すことができたのだから、由奈の身の安全を守ることは、ONE全体の役目なのだろう。


由奈は、ありがた迷惑というふうに話すけれど、その表情はどこかうれしそうだ。


「…そういえば、由奈っていつから一之瀬くんと付き合ってたの?わたし…全然知らなかったから、びっくりしちゃった」

「ああ、そうだよね。言ってなかったよね。慈美は親友だから、正直に話すけど――」


由奈はそうつぶやいて、わたしに顔を近づけた。

そして、口元に人差し指を立てる。


「これから話すこと、…絶対に彪雅やONEのみんなには言わないでねっ」


そうして、わたしに念押しした。



由奈は、一之瀬くんとの関係を話してくれた。

でも、それは衝撃的な内容だった。