友達の彼氏だと思ってた同級生は、私を溺愛する最強総長さまでした。~ONE 史上最強の暴走族~

そんな内容のメッセージがきたことがあったから、なかなか誘えずにいたのだ。



「慈美、久しぶり〜!」

「…あ、うん。久しぶりだね、由奈」


由奈の雰囲気は、まったく変わっていなかった。


わたしたちは、近くのカフェでお茶することにした。

ここは個室になっていて、2人だけでゆっくり話をすることができる。


「ごめんねっ。なかなか会えなくて〜」

「ううん、こちらこそごめんね。由奈、いろいろと忙しいのに…」

「そうなの〜。あたしがいないと彪雅が寂しがるからって、ONEのみんなに呼び出されたりしてさ〜」

「そう…なんだ」


由奈の話からすると、この夏休みの間に、ずいぶんとONEのメンバーと親しくなったんだそう。


「あたしの身になにかあったらいけないって、ちょっとそこまで出かけるときも、夜は1人じゃ外出させてくれないの」