腕を組んで考え込む万里くんの言葉に、わたしはあからさまに動揺してしまった。
「す…、好き…!?」
「だって、そうだろ?話聞いてたら、それってもう『好き』ってことじゃん」
…好き……。
わたしが、一之瀬くんのことを…。
階段を踏み外して助けてもらったときから、…気にはなっていた。
友達以上の思いが芽生えたのも、確かだ。
それが、夏休みに入って会わなくなって、ようやくその思いが薄れてきたと思っていたのに――。
また再会して、そしてあんな場面を見せつけられたら…。
嫌でも意識してしまう。
「そのコも悩んでるの。親友のことは大切だし、その彼氏とずっと幸せでいてほしいんだろうけど…」
だけど、突然のことで気持ちがついていけない。
まさか、『ユナ』が『由奈』だったなんて、想像もしていなかったから。
「す…、好き…!?」
「だって、そうだろ?話聞いてたら、それってもう『好き』ってことじゃん」
…好き……。
わたしが、一之瀬くんのことを…。
階段を踏み外して助けてもらったときから、…気にはなっていた。
友達以上の思いが芽生えたのも、確かだ。
それが、夏休みに入って会わなくなって、ようやくその思いが薄れてきたと思っていたのに――。
また再会して、そしてあんな場面を見せつけられたら…。
嫌でも意識してしまう。
「そのコも悩んでるの。親友のことは大切だし、その彼氏とずっと幸せでいてほしいんだろうけど…」
だけど、突然のことで気持ちがついていけない。
まさか、『ユナ』が『由奈』だったなんて、想像もしていなかったから。



