そして迎えた卒業式。 卒業式はつつがなく取り行われた 「里帆先輩、卒業おめでとう」 「黒崎ありがとう」 「ねぇ先輩?一個だけお願いしても良い?」 「何?」 「俺の下の名前呼んでくれない? 俺も先輩つけないで呼びたい」 「は、隼人?」 「里帆」 「里帆、俺は里帆が卒業しても、 ずっと里帆が好き。」 「私も隼人が好き」 そうして 桜の木の下で そっとキスをした、、、。