受験はスムーズに終わった 残るは卒業式。 緑川に居られるのも後少しか、、、 「里帆先輩、帰ろう?」 「あ、黒崎、、、うん、帰ろう」 黒崎とこうして一緒に帰れるのも後少しか 「先輩、卒業まで出来る限り一緒にいようね?」 最近ではクール王子の異名は取れて 彼女にだけは優しい王子に変わっていた(笑) 「うん。」 卒業を迎えるまで お昼や登下校を共にした。 毎日毎日出来る限り 一緒に過ごした 沢山抱き合って キスもした まさか黒崎と付き合う事になるとは思ってなかったから 夢みたいな気分。