私の想い貴方に届け〜勇気をくれたのは貴方でした

あれから、私は先生に無理を言って何度も放課後に残り、先生を相手に告白の練習をさせて貰った。

親友の美月ちゃんには、吉岡先生に練習相手になってもらってることを伝えた。

「なにそれ! てめっちゃラッキーじゃん!! 私応援してるから、頑張りなよ」

と言ってもらった。

「美月ちゃんと一緒に帰れなくてごめんね・・・・・・」

「大丈夫! 私沙知ちゃんのこと応援してるから、気にすることないよ!!」

「うん、ありがとう」