竹花美月、私の大の親友。
美月は、わたしのやり残していることを当てようと必死だ。
「なんだろぅ、ええっと、沙知ちゃんのやり残してることは・・・・・・吹奏楽での演奏会? だってコロナのせいで延期になって・・・・・・それから中止になっちゃったもんね」
私と同じ部活だった美月ちゃんは、あの時、沢山練習してきたのに中止になったのを悔しがり、私が人一倍泣いていた事をしっている。
「違うよ!」
「えっ、違うの・・・・・・」
美月は、わたしのやり残していることを当てようと必死だ。
「なんだろぅ、ええっと、沙知ちゃんのやり残してることは・・・・・・吹奏楽での演奏会? だってコロナのせいで延期になって・・・・・・それから中止になっちゃったもんね」
私と同じ部活だった美月ちゃんは、あの時、沢山練習してきたのに中止になったのを悔しがり、私が人一倍泣いていた事をしっている。
「違うよ!」
「えっ、違うの・・・・・・」

