「付き合ってください。」



勇気を出して告白した。



相手は、同じクラスの望田(もちだ)紫陽(しよう)君。



背が高くて、たまにかける眼鏡がとても似合っている。



好きになった理由は後々......。



「いいよ、付き合ってあげる。でもめんどくさい女嫌いだから。」